コミックマーケット84参加のご報告

随分遅くなってしまいましたが、コミケ2日目(8/11)は記録的に暑い中お疲れ様でした。
また、今回もサークルにお立ち寄りいただいた方、本を手にとって頂いた方、お買い上げいただいたすべての皆様にお礼を言えればと思います。今回のコミケ参加のご報告と雑感を書きます。

「正直な話ですが、需要は読めないもので...」
今回準備させていただいたのは、前回の「駅猫日誌」からデザインを小変更した「駅猫日誌1.1」と新刊となる「駅猫日誌2.0」の2冊。「駅猫日誌1.1」は前回参加させていただいた際に11時過ぎに完売してしまったため、次回参加する際は少量でも持参しようと心に決めていたモノでした。「駅猫日誌2.0」は「駅猫日誌」の反省点等をフィードバックした新作、とりあえず今時間内にできることの精一杯を形にしてみよう...という感じで作ってみました。

準備した数は去年よりも多かったので「それなりな時間まではもつのではないかな」と想像していましたが、入稿後にWebカタログの配置を見た際に似たような猫の写真集を扱うサークルさんが近くにいたので、内心では「ちょっと失敗したかも...」と思ってしまいました(苦笑)。

さて当日、実は胃の痛くなる...状態。

さて当日です。
今回も殺風景なサークルスペースの設営も終わり、開場の時間を迎えたのですが...実を言うと開場1時間くらいは全く売れない！お客さんは来ない！！時間ばかり過ぎてゆく！！！、頭の中は「全部持って帰るのかぁ...」という思いでいっぱいという状態(苦笑)。今思えば東館の２日目だったので、早い時間にこの手のサークルにお客さんは来ない...という感じだったのですが、売り手としては「胃の痛くなるような状態」でした。
ただ、1時間過ぎたあたりから売れ始め、結果として駅猫日誌1.1が12時前に完売、駅猫日誌2.0は12時過ぎに完売という結果。出店サークルとしてはうれしい限りだったのですが、今回も完売後に来ていただいた方が何人かいらっしゃり、もう少し準備できれば...と反省しております。

ご購入していただいた方とお話をさせていただいたのですが、鶴見線の存在も知らない方、鶴見線に乗ったことのある方、鉄道に興味のある方、近所にお住まいの方にもちろん猫に興味のある方と様々。鶴見線に乗ったことのある方や近所にお住まいの方は扇町駅のねこはご存知のようでしたが、浜川崎、昭和や浅野駅にもいることをご存知の方は少なかったようで、その辺のを話せたのは出店者としても面白かったです。

次回ですが、冬コミは仕事が多忙のため申し込んでおりません。
夏コミから冬までの間に1冊作れるほどの準備を行える自信も余裕もないためですが、機会があればまたどこかで出していければと思っています。持っていける数も今回くらいが限度だと思っています。継続して参加をしているのであれば「在庫を抱える」というスタイルもできるのですが、仕事が多忙になりがちなため、作者都合で申し訳ないのですが「そのイベントで売り切れるかもしれない」冊数を持参するという形は続きそうです。そうすると12時くらいに会場にいらっしゃる方に対する対応をどうするか、、、課題だと思っています。

最後に当日まんがStyle様から取材を受けるという機会もありました。
動物系サークルさんを取材されていたようで後日記事を拝見させていただいたのですが、当日は時間がなく見て回る余裕もなかったので他の動物系サークルさんがどんなものを出していらっしゃったのかがわかり面白かったです。
http://manga-style.jp/press/?p=3306

当日は2度目の参加なのに相変わらず至らないところもありご迷惑をお掛けしたかと思います。
参加者の皆様お疲れ様でした。

Tags

Trackback

このエントリーのトラックバックURL : https://www.diveworks.net/toolkit_mt6/mt-tb.cgi/16